葛飾区での老後の住み替えの選択肢について解説!持ち家と賃貸の違いや自宅の売却方法をご紹介
2025-10-09
老後を迎えるにあたって問題となるのが、「住居」です。
子育てを終えて仕事を定年退職すると、これまで生活してきた住宅では、老後に快適な生活を送れない可能性があります。
理想的な老後を過ごすには、どのような住居へ住み替えると良いのでしょうか。
本記事では、
老後の住み替えの選択肢や成功させるポイント、葛飾区での自宅の売却方法
について詳しく解説します。
持ち家と賃貸のメリット・デメリットもご紹介しますので、住み替えを検討しているという方は、ぜひお役立てください。
はりき不動産は、東京都葛飾区の不動産を中心に仲介・買取などを行っている、1970年創業の会社です。
不動産買取に関する不安点や疑問点についてはもちろん、売却にかかる税金や費用などについてもわかりやすくご説明しますので、不動産買取を検討している方は、弊社までお気軽にご相談ください。
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葛飾区での老後の住み替えの選択肢
快適な老後を過ごせるのは、どのような特徴を持つ住宅なのでしょうか。
葛飾区での老後の住み替えの選択肢をいくつかご紹介します。
家族とよく話し合った上で、自身がイメージする老後のライフスタイルを実現できる住み替え方法を選択しましょう。
①コンパクトなマンションへ転居する
老後の住み替えで人気が高いのが、コンパクトなマンションへ転居する「ダウンサイジング」です。
子供と一緒に暮らすことを想定された戸建てやファミリー向けマンションは、夫婦二人となった老後に部屋を持て余してしまうケースが少なくありません。 建物や庭の管理も負担となることから、部屋数が少なく、庭を持たないコンパクトなマンションへ住み替える方が多いのです。
マンションは、段差が少ないバリアフリー設計でエレベーターも備え付けられていることから、体への負担が少なく老後も快適に暮らせます
。
葛飾区の中でも駅近のマンションであれば資産価値も高いため、子供が相続した後に売却しやすいという点もメリットだといえるでしょう。
②シニア向け住宅へ転居する
老人ホームに入るには早いけれど、現在の住宅は暮らしにくいという方に人気なのが「シニア向け住宅」です。
シニア向け住宅は、自立した生活を送りながらも、困ったときには必要に応じたサービスを受けられるという点が特徴で、「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」や「シニア向け分譲マンション」などが例に挙げられます。
安心のバリアフリー設計で、生活相談や安否確認などのサービスもあるので、夫婦二人でも安心して老後を送れるでしょう
。
提供されているサービスは会社によって異なり、食事の配達サービスや介護サービスが受けられる住宅も存在します。
葛飾区役所のホームページでも、シニア向け住宅がいくつか紹介されています。
収入に応じて、最大で月額25,600円まで家賃の減額補助が受けられるので、気になる方は区役所へお問い合わせください。
③子供世帯と同居する
自宅を手放して老後に住み替えをするなら、子供世帯と同居するという選択肢もあります。
子供世帯と同居することで、信頼できる人に介護してもらえます。
また、子供世帯にとっても、家事や育児を手伝ってもらえるという点はメリットだといえるでしょう。
ただし、仲の良い親子であっても、一緒に暮らすとなると人間関係が上手くいかない可能性があります。
生活のリズムが合わなかったり、干渉し過ぎてストレスが溜まったりするケースもあるので、同居を決める前によく話し合うことが大切です
。
同居が難しい場合には、子供世帯の近くで暮らす「近居」も検討しましょう。
④建て替え・リフォームを行う
住み慣れた場所を離れたくないという場合には、建て替えやリフォームを選択する方もいます。
自宅をバリアフリー設計に作り変えることで、住環境を変えずに、老後も快適に暮らせる住居を実現できます
。
ただし、大掛かりな建て替えやリフォームを行うと、高額な費用がかかるという点には注意が必要です。
また、自宅が不便な場所に位置していると、車が使えなくなったときに買い物や通院に困る可能性があります。
駅近のマンションに住み替えた方が安価だった、より良い住環境を手に入れられたというケースもあるので、慎重に検討しましょう。
はりき不動産では、駅近のマンションから閑静な住宅街にある戸建て住宅まで、葛飾区にあるさまざまな不動産物件を取り扱っております。
物件の詳細は、こちらよりご確認いただけます。
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「住み替えを検討しているものの、良い物件が見つからない」、「老後のライフスタイルに合う理想の物件が見つからない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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老後に住み替えを検討するタイミング
漠然と老後を思い浮かべていても、どのタイミングで住み替えを検討すれば良いのかわからないという方もいるでしょう。
老後に向けて住み替えを検討するなら、どのようなタイミングが適しているのでしょうか。詳しく見てみましょう。
子供の独立
老後を見据えて住み替えを検討するタイミングとして最も多いのが、子供が独立したときです。
子供が独立して家族構成が変化すると、夫婦二人では住まいが広過ぎると感じる方が多いです。
掃除や管理に手間がかかる上に、光熱費や固定資産税などの出費もかさむことから、住み替えを検討する方が増える傾向にあります
。
今後、子供世帯と同居する予定がないのであれば、葛飾区内にあるコンパクトなマンションやシニア向け住宅への転居を検討すると良いでしょう。
定年退職
定年退職でライフスタイルが変化したことにより、老後の住み替えを検討される方もいます。
マイホームを購入するときには、通勤や通学の利便性を考慮することが多いです。
しかし、子供が独立して定年退職を迎えた後には、会社や学校までの通いやすさを気にする必要はありません。
「駅から離れた場所でのんびり暮らしたい」、「駅に近い場所で趣味や買い物を楽しみたい」など、自身のニーズに合わせて住居を選択できます
。
老後の新たなライフスタイルを想定して、適切なタイミングで住み替えを検討しましょう。
自宅の老朽化
自宅が老朽化し、リフォームが必要となったタイミングで住み替えを検討するという方もいます。
30代や40代で自宅を購入すると、会社を退職して老後を迎える頃に自宅の老朽化が目立ち始めます。
子供が引き継ぐと決まっている場合はリフォームを行っても良いですが、引き継ぐつもりがない場合は売却を検討しましょう
。
住宅は、誰も住んでいない状態でも管理費や固定資産税がかかります。また、取り壊しにも多くの費用がかかります。
子供に負担がかかることを避けたいという方は、葛飾区にある自宅を手放して、コンパクトなマンションやシニア向け住宅への転居を検討した方が良いでしょう。
はりき不動産では、築年数の経った戸建て住宅やマンションの仲介・買取も行っております。
「自宅を手放したいけれど、売却方法がわからない」、「他の不動産会社から、築年数を理由に買取できないと言われた」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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持ち家と賃貸のメリット・デメリット
葛飾区で老後に生活を送る住宅を探すにあたって、迷ってしまう方が多いのが「持ち家」と「賃貸」の選択です。
老後を過ごすなら、どちらを選択すれば良いのでしょうか。それぞれの特徴を比較してみましょう。
持ち家のメリット・デメリット
持ち家のメリットは、住宅ローンの支払いが完了すれば、家賃負担が発生しないという点です。
維持費や修繕費、管理費や固定資産税はかかるものの、毎月家賃を支払うよりも負担は少なく済むでしょう。
住宅は自身の財産であることから、将来的に子供に残せるという点も大きなメリットだといえます
。
葛飾区の地価は全体として上昇傾向にあり、今後も安定した需要が期待されると考えられているので、資産価値は高いといえるでしょう。
デメリットは、初期費用の負担がかなり大きいという点です。
高齢者になると住宅ローンの審査に通りにくいため、そもそも借り入れが難しいという点には注意が必要です。
賃貸のメリット・デメリット
老後に賃貸に住み替えるメリットは、いつでも他の場所へ引っ越せるという点です。
子供世帯と同居することになったり、老人ホームに入ることになったりと、ライフスタイルが変化しても柔軟に対応できるという点は魅力だといえるでしょう
。 デメリットは、住宅ローンのように家賃の支払いが終わることはないという点です。
また、高齢者になると、大家さんが孤独死や認知症などを心配して入居を断られるケースも存在します。
理想に合った賃貸住宅を見つけても、必ずしも契約できるわけではないという点には注意が必要です。
葛飾区での自宅の売却方法
老後の住み替えを行うにあたって自宅が不要となった場合は、売却を検討する必要があります。
葛飾区にある自宅は、どのような方法で売却すれば良いのでしょうか。
また、高額で売却するには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。詳しく解説します。
自宅の売却方法
住み替えのために自宅を手放したい場合は、以下の流れで売却を行います。
①住宅の状態を確認して、清掃や修繕を行う。
②複数の不動産会社に査定を依頼して、信頼できる業者を選定する。
③不動産会社が売却価格を決め、広告を出して買い手を募集する。
④買い手が見つかったら、契約のために必要な手続きを進める。
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不動産会社に買い手を探してもらう「仲介」という方法が一般的ですが、買い手が見つかるまでに時間がかかるケースもあります。
自宅を早急に手放したい場合は、不動産会社に直接売却する「買取」という方法を選択すると良いでしょう
。
売却価格は下がってしまいますが、スピーディーに売却できるという点はメリットだといえます。
信頼できる不動産会社を探して、自身に合った方法で売却しましょう。
高額で売却するコツ
住み替えのために自宅を少しでも高く売りたいという場合には、以下のポイントに注意しましょう。
・相場を調べて無理のない価格設定を行う。
・清掃や修繕を行って住宅の価値を高める。
・市場が活発な時期(春・秋)を狙って売り出す。
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価格設定に関しては、不動産会社に相談すれば適正価格を提示してくれます。
価格を高額で設定してしまうと買い手が見つからなくなってしまうので、不動産会社のアドバイスに従いましょう。
清掃や修繕を行っておくことは大切ですが、リフォームのように大掛かりな変更を行ってしまうと、住宅価値が下がってしまう可能性があります。
水回りに不具合がある、ドアが破損しているなどのトラブルを抱えている場合は、リフォームを行う前に不動産会社へ相談してください。
はりき不動産では、「かんたんAI査定」と「訪問査定」の両軸からお客様の不動産の適正価格を割り出します
。
かんたんAI査定では、不動産情報を入力すればすぐにメールで査定結果が届き、訪問査定では、スタッフが不動産を直接査定することで、より正確な査定額を知ることができます。
どちらも無料ですので、お気軽にご利用ください。
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葛飾区で老後の住み替えを成功させるポイント
葛飾区で老後の住み替えを成功させるためには、知っておきたいポイントがいくつか存在します。
行動してから後悔することがないように、あらかじめポイントを押さえておきましょう。
最後に、老後のライフスタイルに合った住宅の選び方をご紹介します。
ポイント①間取りや広さを見直す
老後に住み替えを検討する際には、間取りや広さを見直すことが大切です。
これまで子供と一緒に暮らしていた場合、3LDKや4LDKなどの同じ間取りや広さの住宅を選んでしまうと、部屋を持て余してしまう可能性があります。
夫婦二人で寝室を一緒にするなら1LDK、寝室を別にするなら2LDKの住宅がおすすめです
。
寝室が一緒の場合でも、書斎や趣味の部屋がほしい場合には2LDKを選ぶなど、今後どのように部屋を活用していくのか考慮して、最適な間取りや広さを選択してください。
ポイント②無理のない資金計画を立てる
老後に住み替えを行う際には、無理のない資金計画を立てておくことが大切です。
退職金や預貯金が十分にあったとしても、住宅を購入したり、介護施設に入居したりすると、大きな出費が発生します。
現在の資産状況を把握し、持ち家を売却する場合は、売却益をどのように活用するのか明確にしておきましょう
。
住居費や食費、光熱費や医療・介護費用など、今後発生する予定の出費を算出して、年金や預貯金で十分にカバーできる範囲で住み替えを行うことが重要です。
ポイント③家族とよく話し合う
住み替えを検討する際には、パートナーや子供とよく話し合うことが大切です。
老後はどのような生活を送りたいのか、ライフプランについてパートナーとよく話し合っておきましょう。
また、子供世帯と一緒に暮らすことを希望している場合は、子供にも相談しておく必要があります。
介護を想定して完全同居するのか、適度な距離感を保てる近居を目指すのか、子供や親族の意見も含めて検討しておくことをおすすめします
。
ポイント④周辺環境をチェックしておく
老後に暮らす住宅を選ぶ際には、間取りや広さだけでなく、周辺環境もチェックしておきましょう。
葛飾区は都内でも比較的治安が良く、利便性に優れた立地ではあるものの、エリアによって特色が異なります。
住宅を選ぶ際には、周辺にスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアなどがあり、徒歩で日用品を購入できるかチェックしておくことが大切です
。
また、将来的に利用することを考えて、自宅から通いやすい場所に病院や歯科医院があると安心です。
健康のために散歩を日課にしたいという方は、近くに公園がある住宅を選ぶといった具合に、ライフスタイルに合わせて周辺環境をチェックしておきましょう。
まとめ
長年住み慣れた自宅であっても、ライフスタイルの変化によって、老後には快適に過ごせなくなってしまうケースがあります。
子育てや仕事を終えて第二の人生を楽しむためにも、自身に合った住宅を探して住み替えることが大切です。
家族とよく話し合った上で、自宅を売却して、理想の老後を過ごせる住宅を手に入れましょう。
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