葛飾区で外せない場所とも言える水元公園。
都内で唯一の水郷景観を持った公園と言うことで、葛飾区民だけでなく区外からも多くの人が訪れます。
今回はそんな水元公園を紹介していきます。
水元公園の魅力は水郷景観を持った公園だと言うことでしょう。
水郷景観とは川や池などの水辺が景観の一部となっていること。
この水辺があることによって開放的な景色を作り上げているのです。
森が立ち並ぶわけではないので、空もよく見えます。
また葛飾区側から小合溜と呼ばれる河川を挟んだ向こう側が、埼玉県になっていますよ。
水元公園で有名なのはメタセコイアの木々です。
メタセコイアは一瞬日本にいることを忘れてしまうような木の形をしています。
まっすぐ天に伸びていて、森の中に足を一歩踏み入れれば、幻想的な空間に感じることでしょう。
そしてメタセコイアは秋になると葉を赤く染めます。
その赤いメタセコイアの木々が水面に映る姿は、自然の美しさを感じること間違いなしです。
メタセコイアと似たような木ですが、ポプラの木も植わっています。
水元公園の魅力の一つに、ポプラの並木があるので行った時はぜひ見て欲しいところです。
また木々や河川があることだけが水元公園の魅力ではありません。
バードウィッチャーが水元公園にいきたいと言うほど、野鳥が集まっている公園でもあるのです。
園内には野鳥を観察する観察舎があるほどです。
そして公園には欠かせないアスレチックやバーベキュー施設もあるので、一日いても飽きない公園でもありますよ。
※掲載画像は全てイメージです。
水元公園の魅力は自然や遊びだけではありません。
水元公園には、水辺のさとと呼ばれる水生生物を保存展示している場所が設けられています。
また水元公園では、オニバスとアサザの自生を行なっています。
これらを自生しているのは都内で水元公園だけです。
水生生物として貴重なものですので、ぜひ見たいものですね。
開花時期に合わせて一般公開しているので、確認してから見に行きましょう。
水元公園までのアクセスは、JR常磐線・東京メトロ千代田線「金町駅」から京成バスで「水元公園」下車です。
バス停からは徒歩で7分くらいかかります。
休憩場所については、レストラン「水元公園 涼亭」、集会場「涼亭」があり、休憩に使うことも可能です。
また公園内には多くのベンチが立ち並んでいるので、休憩には安心して使えますよ。
水元公園周辺にはいくつかのカフェがあります。
公園の散歩帰りなどに立ち寄る人が多いカフェなので、ぜひ参考にしてみてください。
水元公園南に位置する『コーヒーハウス』は、住宅街の中にひっそりとたたずんでいるので、見つけることが非常に困難なカフェです。
しかし隠れているからこそ、個人店ならではのこだわりの詰まったコーヒーをいただくことができますよ。
ただ注意したいことは飲み物がコーヒーしかないということです。
美味しいコーヒーが大好きな方は是非ともコーヒーハウスをオススメしますが、コーヒーがちょっと苦手という方は、水元公園の西側に『コメダ珈琲』があります。
コメダならメニューも豊富で、ゆっくりできますね。
特に家族連れにはオススメです。
散歩の後に食べるシロノワールはきっと格別ですよ。
『珈琲達磨堂』は水元公園の西あたりにあるレトロな雰囲気感じるカフェです。
古民家を改装したようなカフェで居心地がバツグンだと評判が良いです。
飲み物はコーヒーだけでなく、りんごジュースやビールもあります。
ただ公園の散歩で疲れた体に染みるのは、オススメのコーヒーでしょう。
一杯一杯丁寧にドリップで落としたコーヒーが疲れた体を癒してくれますよ。