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住まいの売却ストーリー
story

No. 03

3人の子どもたちの成長に合わせて、
手狭になったマンションを手離すことに。
「新学期前に、同じ学区内で引っ越したい」
こんなわがままな買い替えがうまくいくなんて、
びっくりしました。

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No. 03

夫婦写真

結婚以来住んできた葛飾区白鳥の同じ学区内で住み替えたい。
3人の子どもたちとご夫婦5人家族の将来を左右するマンション買い替えは
買取専門業者への依頼が功を奏して、約2ヶ月で引っ越しまで完了する素早さでした。

売却データ

エリア
葛飾区白鳥
売却物件
中古マンション 10階建2LDK
プロフィール
40代のご夫婦と高校1年生、中学2年生、小学4年生のお子さんたちの5人家族ご主人のヨシさんは台東区浅草、奥さまのミチさんは墨田区の出身。

2LDKに5人家族が
さすがに手狭になって

この4月で高校1年生、中学2年生、小学4年生になった3人のお子さんがいらっしゃるヨシさんとミチさん(いずれも仮名)は、おふたりとも40代の働き盛り、気取らない気さくな雰囲気が魅力的なご夫婦です。今回は、この3月に引っ越した中古マンションの買い替え体験をお話ししてくださいました。

今から約16年前、結婚とほぼ同時に購入したのが、今回、売却した2LDKのマンションです。お花茶屋駅から徒歩6、7分の葛飾区白鳥の10階建てで、周辺には小さな店も大きな店もたくさんありますし、また学校も近いので、とても住みやすい地域で気に入っていました。僕は会社が浅草なんですが、倉庫が四つ木にあることもあり、仕事にも便利なので、この地域から離れるというのは、あまり考えたことはなかったですね。
ただ、この4月で高校1年生、中学2年生、小学4年生になった3人の子どもたちと夫婦の5人家族で住むには、この2LDKの部屋はかなり手狭になってきていました。まぁ、これは今に始まったことではなく、だいぶ前からのことなんですが、なんとなく買い替えというところまでの弾みがつかないまま、普段の生活の忙しさに流されて、16年も経ってしまったという感じです。

実は10年前に3人目が生まれた時、一度、買い替えを考えたことがあったんです。そのころ、近所で新築の一戸建てが売り出されたこともあって、あぁ、いいなと思って。できればもう少し広いところに引っ越したいなと考えるようになりました。
もちろん、子ども3人との生活環境を整えなくてはという思いもあって、私ひとりで近所の不動産屋さんに話を聞きに行きました。そうしたらもうなんだかぜんぜん無理ですみたいなお話にしかならなくて。
収入のわかる書類なんかも持って話に行ったのですが、書類をパラパラと見て、「あ、これじゃ無理です」みたいな感じで言われました。こちらも素人というか、何にも知識がなかったので、そうなんだ、ウチは引っ越しはできないんだなと。その時はまだ25年以上のローンが残っていたこともあって、深く調べたりすることもないままに「買い替えは無理」と素直に思ってしまいました。

10年前に一度断念した
買い替えに再度挑戦

一度は「ダメなんだ」と思った買い替えでしたが、どんどん大きくなる子どもたちとの生活は手狭になる一方。そこで、これといった目当てはなかったものの、再度、不動産屋さんに相談してみようと思い立ちます。

最初にセンチュリー21 はりき不動産に話を聞きに行ったのは、去年(2017年)の暮れ、それもクリスマスのあたりだったと思います。以前に不動産屋さんに話を聞きに行った時と同じで、私がひとりで行きました。とくに理由はないんですけれど、主人は仕事があるし、自転車で行かれるご近所で、思いつきというか、軽い気持ちで、まずは行ってみようと思って。
実は今年は、いちばん上の子どもが高校受験で、4月にはいよいよ高校生という年だったんです。上の子は比較的しっかりした子なので、そんなに心配な受験というわけではなかったのですが、それでも家族が初めて経験することで、いよいよ大きくなる子どもたちのためにも買い替えを考えるようになっていました。2年後には真ん中の子も高校受験ですしね。
買い替えを考える時にいろいろな方法があると思うのですが、一般的な予算やエリアといった条件に加えて、我が家の場合は子どもたちの環境を変えたくない、つまり同じ学区内で買い替えたいというのが、最も大事な条件でした。この白鳥2丁目が便利で住みやすくて気に入っているということもありますが、それよりなにより子どもの学校を変えたくないことがいちばんでした。
同じ学区内での買い替えが難しいことなのか、またはそうでもないのかもよくわからないまま、担当さんにこちらの希望や心配など、いろいろとお話しして、いくつか物件も教えてもらいました。
ただ、もう暮れも押し迫った時期だったので、その時はそれだけで終わりになってしまいました。

マンション風景

同じ学区内での
買い替えは難しい?

奥様のミチさんが相談してきた同じ学区内での買い替えの話を聞いたご主人のヨシさんは、どうせ買い替えるなら、しっかりと情報を集めようと思い、インターネットで一括査定サイトに情報を登録してみます。しかし、ヨシさんの現状では、マンションを売ってもローンの完済はできず、残債が出るという見積もりばかりでした。

一括査定サイトに登録してみたのは、妻が担当さんと話をしてきてからで、一応、ほかのところはどんな感じなのか見てみようというくらいの気持ちでした。暮れから翌1月の半ばくらいまでいろいろな不動産屋が連絡してきましたね。でも、数が多いばかりであまり役に立つ情報は貰えないのに、返信したり、電話で話したりと、結構な手間がかかるんですよ。正直な話、めんどくさいだけで。それに、ウチの場合はローンがまだ20年近く残っていたんですが、それに対する答えはどこの会社も一緒で、たいていの場合、マンションを売っても残債は残るから、これは新しく組むローンに上乗せするくらいしか方法がないという説明で……。妻が聞いてきた話の感触とはずいぶん違う印象でしたね。
まぁ、一括査定サイトへの登録はあくまでもお試しだったし、丁寧にひとつずつ精査したりするのに時間がかかり過ぎるので、1~2週間くらいですぐにやめてしまいました。

子供の学校や私のパートなどの都合もあり、お正月が終わってもすぐには手をつけられなかったのですが、1月の半ばごろに、またお店に伺って担当さんにお願いして、いよいよ物件を見せてもらうようにしました。
その時に見たのが今回、買ったマンションです。68㎡の4LDKで2500万円、築37年の中古物件ですが、私たちの希望通り、同じ学区内にあることが決め手になりました。
元のマンションも十分、駅近でしたし、陽当たりも悪くなかったのですが、購入したマンションはさらに駅に近く、また陽当たりが非常に良くて、とても環境が良いのも気に入っています。引っ越してからわかったことですが、学校が近いので子どもたちの同級生のお家も複数入居していて、とても暮らしやすいです。

自転車に乗るこどもの後ろ姿

買取専門業者さんの査定で
買い替えが本格化

元のマンションを売って、希望のマンションを購入し、新学期前に引っ越すという3 つの大仕事をほとんど同時にこなすという離れ業を可能にしたのは、マンション買取専門業者さんの査定でした。ローンの完済プラスαの買取額のおかげで希望のマンションの購入が一気に本格化していきます。

買いたい部屋が見つかって最初に問題だったのは、元のマンションが売れないと、次が購入できないということでした。普通は、売り物件として市場に出して買い手を探すということになるのだと思いますが、それだといつ決着がつくのか運まかせになってしまいますし、子どもたちの学校のことを考えると、できれば3月の早い時期に新居への引越しを済ませたい等々、これは僕たち家族の勝手な都合であることは重々承知の上、担当さんに正直に相談しました。
そこで出してもらったアイディアが、できるだけ早く妥当な価格で元のマンションを売却するために、買取専門の業者さんに見てもらったらどうかということでした。それだと、まず買い取ってもらえないということはないですし、処理も早く、あとは値段の問題ということになるので、我が家のように売る・買う・引っ越すをほとんど同時にやりたいような場合にむいているんですね。残債が多少残ったにしても、買うためには売らなければならないので、まずは担当さんに紹介してもらった業者さんに見てもらうことにしました。

やはり不安はありました。家を売り買いするなんて、何回もある経験じゃないですし、短時間のうちに引っ越しまで済ませられるかどうかとか、だいたい売れるのかしら?とか。以前に「買い替えは無理」と言われたことも気にならないわけではなかったですしね。でも、買取業者さんが出してくれた金額が思いのほか良かったんです。
ローンの残りの支払い分+数百万円の買取金額という査定になった時はうれしかったですね。いくらか残債が残るのもしかたないくらいの気持ちでいたので。
やはり個人でどんなに努力しても「高く買い取ってくれる専門業者」なんて見つけられっこないですよね。そこを上手にコーディネートできる・してくれるのが、地元密着のセンチュリー21 はりき不動産の強みなんだなと思いました。
これでまず「売る」の見当がついたのですが、次は「買う」ためのローン審査で、不安がないわけではなかったのですが、割と早くに仮承認が出て、一気に買い替えの作業が進むことになりました。

約2ヶ月で引っ越しまで完了!

買取専門業者さんの査定、ローン審査の仮承認が思いのほかスムーズに進んだヨシさん一家。次の関門は「引っ越し」だったのですが、これも都立高校の合格発表直後に実行し、実質2ヶ月ほどで売却・購入・引っ越しを完了させてしまいます。

なんとなく買い替えの道筋が見えたのが1月の終わりごろだったと思います。2月に入ってからは、担当さんの指示に従って、契約のための書類なんかをお店に数回届けたくらいで、あっという間に契約が完了しました。面倒なことも何にもなく、ひどくスムーズで、ちょっと拍子抜けするくらいでしたね。実質でいったらひと月ちょっとの期間で「売って買う」を完成させちゃったわけですから。正直、ここまでうまくいくとは考えていなかったです。

今年は都立高校の合格発表が3月1日だったのですが、2月に契約の見通しが立った時点で、引っ越しをこの合格発表の直後に決めました。新学期になる前に引っ越しを済ませてしまいたかったので、タイトなスケジュールになったのですが、担当さんには引っ越し屋さんまで紹介してもらって助かりました。同じ学区内での引っ越しなので、とても近い引っ越しだったんですが、それでも大型の家具や家電に5人分の荷物ですから、業者さんに手際よくやってもらってよかったですよ。
担当さんにはそのほかの細かいことでもずいぶん親切にしてもらいました。なんでも遠慮なく聞けるというか、相談すれば何かしらの方法を考えてくれるので、とてもやりやすかったです。

少し忙しい思いもしたかもしれませんが、転校することもなく、広い家に引っ越して自分の部屋ができた子どもたちもとっても満足しています。まだすっかりは片付いていませんけどね、それでも新しい部屋を自分流に味付けしていく楽しみがありますから。
今回、思いつきのようにしてお店に行って、たまたま担当さんに話をすることがなかったら、こんなにスムーズに買い替えできなかったんじゃないかと思います。我が家の場合は運が良かったというか、すぐにしっかりしたお店に出会えましたけれど、納得がいかないままに契約するようなことにならなくて良かったなと思いますね。もし一括査定サイトでの結果を鵜呑みにしていたら、今回のようなスムーズな買い替えはできなかったと思いますよ。

自転車に乗るこどもの後ろ姿
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