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トップ >売却物語6話
住まいの売却ストーリー
story

No. 05

子どもたちの学校や生活環境を第一に考えて
立石の人気エリアで一戸建てを探したマチコさんご家族。
実家と学校に近くて、駅にも近いのがとても気に入っています。

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No. 05

マチコさん

17年前、結婚と同時に購入した葛飾区立石の中古一戸建て。
3人目のお子さんが生まれた6年ほど前から何となく考えてきた住み替えは
4人目の妊娠がわかったことで、現実味を帯びるようになってきました。

売却データ

エリア
葛飾区立石
売却物件
中古一戸建 2階建3DK
プロフィール
40代前半のご夫婦と6歳、10歳、12歳の小学生3人兄弟のご家族。
秋にはもうひとり家族が増える「もうすぐ6人家族」の賑やかな日常を取り仕切るしっかり者のマチコさんは、共働き家族を支える縁の下の力持ち母さん

「生まれも育ちも葛飾立石」
な家族の住み替えは

同い年のご主人と小学生3人兄弟の子育てに勤しむ働くお母さん・マチコさん(仮名)。秋には4人目のお子さんが生まれることもあり、結婚以来の住処だった立石7丁目の家を売り、同じ立石で新築一戸建てを購入して引っ越した買い替え体験をお話ししてくださいました。

私はずっと立石に住んでいるので、ここから離れるという感覚のない人間なんです(笑)。 別にそう決めているわけでも、離れるのがすごくイヤだからというわけではないんですが、生まれてから今まで、40年以上の時間をここで過ごしてきてしまって、実家もあって両親もいる、主人も近隣の人なので、職場や学校その他の生活動線がすっかりこの近辺におさまっていて、それを変えることなく来てしまって。そして今回の住み替えも結局は立石で見つけてしまったので、さらに「立石ライフ」が続いていくことになりました。

売った家は結婚した時に買ったもので、2005年に築17年の中古で購入しました。当時のごく普通のつくりの2階建て、3DKで、立石駅からも近くて便利なわりには、周囲は昔風の静かな住宅街という場所だったので気に入っていましたね。ただ、6年前に3人目が生まれた時には、いよいよ狭さと古さが目につくというか、いずれ建て替えるか買い替えないと、とは感じていました。 「狭さ」って単純なスペースの問題もあるんですが、ウチのように人数がいる家だと、むしろ間取りの方が合わなくなってきていましたね。子どもが小さいうちはいいんですが、学校に通うようになると、それぞれの子どもにそれなりの場所が必要になってきますし。でもまだローンの支払いが終わっていなかったので、住み替えは、できれば完済してからと主人とは話し合っていました。

我が家はずっと共働きなので、月額にして約10万円、ボーナスの時は少し多めに払うようにして、購入から10年ほどで住宅ローンは完済できました。わりと早く完済できたのは、私の職場が、子育て親の時短勤務などの制度がしっかりしているおかげで、あまり無理せずに働き続けられたことが大きいですね。普通は3人も子どもがいるとなかなか思うようにはいきませんし、一般的なパート勤務だとどうしても収入は下がってしまうので、「少しずつでも多めに返済する」のが難しいのではないかと思います。私も主人も職場に恵まれたおかげで、ローンの返済がうまくいったという面がありますね。

住宅ローンの完済、そして
「建て替え」か「買い替え」か?

ローンを完済して、まず考えたのは「建て替え」か「買い替え」かということ。 実際に検討してみると、建て替えに案外、手がかかりそうだとわかり、 気に入ったエリアを絞って買い替えるやり方に方針を転換。古い家を売って新しい家を買うことになりました。

住宅ローンの返済は4年ほど前に完了したので、その後、いろいろと家を探したりしてみたこともあるんですよ。でも、やはりこういうことってタイミングとか縁ということなんでしょうね。結局、どれも形になるところまでいかなかったですね。

すでに土地はあるし、住み慣れた場所でもあったので、建て替えも結構本気で検討しました。建て替えなら、土地代がかからない分、安く新築の家が手に入るわけですしね。でも調べてみたら、家の前に私道があるから、許可をいただく必要があるので手間がかかるとか、資材を運び込むのに道が狭いとか、建て替えはできるけれども、いくつか面倒なことがあるかもしれないといったことがわかって......。だったら今より便利な場所に、一戸建てを買ったほうがいいということになりました。ちょっとの差ですけれども、今の場所より人気のあるところで買っておけば、万が一、処分することになった時でも処理しやすいですから。

今年の初めごろには、できれば実家の近くの立石3丁目か4丁目あたりで見つけたいという目標ができていましたね。やはり子どもたちの学区を変えたくないという理由が大きいです。高校生くらいになれば、また話は別だと思うのですが、ウチの子どもたちはまだ小学生ですし、ここから先、中学校という義務教育が残っていることもあって、安定している今の学区で過ごさせたいと思いました。 土地や一戸建ての価格が、立石より安い場所に行く方法もあるんですが、そのエリアの様子や人間関係のネットワークなどを、また最初から把握するのって、赤ん坊を抱えた母親からすると大変すぎますよね。こういうことも含めたいろんな意味での合理的な家選びが、学区を変えないやり方でした。

サッカー風景

大人気の立石3丁目、
4丁目エリアで家を見つけたい

できるだけいい条件の広い家が欲しいのは誰でも同じ。
我が家の予算では、4,000万円以下で3LDKの新築一戸建てを見つけたい。 人気の立石エリアで見つけた5,000万円の物件は、すでにほかの方の予約で埋まってしまっていました。

実は立石3丁目で、2月ごろに売りに出ていた分譲地でいいなと思っていた物件があったんです。土地も20坪以上あって、ウチのような大家族向きの物件だったんですが、5,000万円以上の値段がついていたもので、ちょっと躊躇していたら、あっという間に完売になってしまいました。その時、問い合わせた不動産屋さんの話では、3丁目、4丁目は立石の中でもとても人気があるので、どんな物件にしろすぐに問い合わせないと間に合いませんよというお話でしたね。 契約書にサインするまでは、買わないという決断がいつでもできるのだから、気になったら聞く・行くをしないと、物件に出会えない。こうして言葉にすると当たり前に聞こえちゃうと思いますけれど、 やっぱりアクションを起こさないと物事は進まないし、自分の理解も進まないんですね。こんな経験もあって、このエリアで探そうという気持ちが固まっていったように思います。

3、4丁目あたりだと立石駅や実家は近くなるし、小学校の学区も同じなので、元々、私たち家族には都合のいい場所なんですが、やはり人気があるのには訳があって、利便性や安全性も高くて中学校の評判もいいという安定感は魅力でした。

我が家の男の子たちは、地元のサッカークラブに入っているのですが、イマドキのスポーツクラブって、週に2、3回、夜練(ヨルレン)があるんです。もちろん自由参加なので、行かなくてもいいのですが、行くとなったら送り迎えが必要で。ほんと、ちょっとの手間なんですけれど、親は時間に合わせて、2回往復しなきゃいけない。それが3、4丁目あたりだと仲間がたくさんいるのと、運動場に近いのとで送迎もいらなくなるんです。近い将来、4人兄弟になることを考えると、子どもにかかる手間はできるだけ減らすようにしたいと思ったことも、このエリアで探そうと思った理由ですね。

横断中

登下校の安全を守る
旗振り中に見つけた更地

小学校近くの立石3、4丁目付近で、登下校時の旗振りをしていたマチコさんは、 近所で土地を更地にしている光景を目にします。 まさかと思いながらも作業員の方に聞いてみると、近々売り出し予定の土地だということがわかりました。

今回、購入した新築一戸建ては、3階建ての3LDKで3,980万円でした。このあたりで4,000万円を切る価格というのもうれしいお値段でしたし、3LDKなので子どもたちの部屋も確保できるのがよかったです。実家の父母は、昔の記憶しかないので、「建売りなんか良くない、やめた方がいい」なんて言ってたのですけれど、実際、家が完成したのを見に来て言うには「最近のは良くできてるなぁ!」と(笑)。私自身も、たとえばキッチンの脇に洗濯機置き場って大丈夫なの?といった疑問はあったのですが、入居してみて、なるほど良くできていると思いました。コンパクトな中にも、さすがに築30年の家とは比べものにならない機能性が随所に感じられて、満足しています。

実は、ここを見つけたのは私なんです。前に3丁目の物件でミスってしまったので、近所の不動産広告や貼り紙は注意して見るようにしていました。そんな時に、小学校の当番で通学路の旗振り中に、学校のそばで更地になっている土地を見つけたんです。以前だったら更地を見ても「誰かが家を建てるのかな?」くらいにしか思わなかったのですが、さすがにピンときて、そこに居た業者さんに聞きました。そしたら近々売り出し予定だということがわかって、これは現地販売会に来ないとと思いましたね。

家を買うのは2回目でも、
売るのは初めてでした

新しい家の現地販売会では、ほぼ即決で購入を決めたマチコさんご家族。 初めての経験だった売却も担当さんに任せて正解、地元の工務店さんがとてもよい値段で買ってくれたそうです。

そんな経緯で3月4日に新築戸建ての現地販売会に参加しました。この日は、私が午前中に用事があって行かれなかったので、まずは主人に行ってもらったんです。私は午後から見に行く予定だったんですが、もう午前中でほぼ決まった状態で、午後に私が見に行った時には、たまたまほかの支払いに使う予定だった現金で手付けを打ってと、なんだかびっくりするほどトントン拍子に決まってしまいました。 場所が気に入っていたことや価格、広さというのが、まったく我が家向きだったことも即決の理由なんですが、それだけではなく、センチュリー21 はりき不動産の担当さんの説明がしっかりしていたことや、古い家の売却の相談にも親切に応答してもらったことなど、やはりこの地域の事情に精通しているという抜群の安定感も決め手になりました。

私たちは家を買うのは2回目で過去に経験があったので、担当さんの指示ですんなり完了という感じだったのですが、家を売るのは初めてでしたから、相場もわからないし、私道があることや道が狭いことなどの事情のある家が売れるのかどうかさえわからず、ちょっと不安に思っていました。 インターネット等を利用して、自分で買い手を探すといった方法もあるにはありますが、やはり売り買いはまとめてやってもらった方が合理的だと考えて、古い家の処分も担当さんに任せました。担当さんの話の端々から、地元の強みで、中古物件売却のネットワークがしっかりしているのも伺えましたしね。

担当さんの采配で、2、3社の買取専門業者さんや近隣の工務店さんが査定に来て、いちばん高い見積もりを出してくれた工務店さんに売ることになりました。この古い家が1,920万円で売れて、新しい家の価格が3,980万円ですから、ほぼ半額を古い家の代金で支払うことができて、本当によかったです。これから家族が増えるわけですし、中学高校大学と、教育費がかかるようになっていきますから、住宅ローンもできるだけ安く抑えたいですし。

まだ、新居に入ってからひと月くらいしか経っていないので、光熱費なんかの比較はできていないのですが、明らかに節約できていると思います。以前はプロパンガスだったので、都市ガスになって快適なのもありますし、なにより風呂場やキッチン等の水回りなどがとても扱いやすくて気に入っています。これだと赤ちゃんの世話もずいぶんラクになるんじゃないかと期待しています。

働くお母さんのマチコさん。小学生3人の兄弟と、これから生まれてくる赤ちゃんのお世話を考えて、 とても良いタイミングで新居の購入ができたようです。運送会社で働くご主人は、お子さんの面倒を見るのが得意なお父さんなんだそうですが、帰宅できる時間にバラツキがあるので、ふだんは家のことをマチコさんが一手に引き受けているとのこと。 今後、お子さんが中学、高校と進むにつれて、生活のパターンも変わっていくことになるのでしょうが、駅近で治安もよい立石の環境は、どの世代にもメリットをもたらしてくれることでしょう。

マチコさん
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