東京都葛飾区の中でも、再開発などで注目されているのが「立石(たていし)」です。
立石は、昭和7年に葛飾区ができたときから区役所が置かれており、古くから葛飾区の中心地として知られています。そんな立石ですが、近年はマンションなどの売り出し件数が増加傾向にあり、売却の平均価格も高まっています。
そこで今回は、立石にて不動産売却を検討している方に向けて、立石の特徴や不動産売却の相場価格、立石で需要がある物件の特徴などをご紹介します。
はりき不動産は東京都葛飾区の不動産を中心に買取・仲介などを行っている町の不動産屋です。不動産買取の疑問点はもちろん、売却にかかる税金や費用などについても分かりやすくご説明しますので、不動産買取を検討している方は弊社までお気軽にご相談ください。
立石はどんなところ?

葛飾区のほぼ中央に位置する立石には、「葛飾区役所」や「葛飾区文化会館(シンフォニーヒルズ)」があり、葛飾区ができた昭和7年当初より区政の中枢を担う街として多くの人々の暮らしに寄り添ってきました。また、映画や漫画の舞台にもなったことがあり、柴又帝釈天(題経寺)や水元公園などの観光スポットもにぎわいをみせています。
近年、立石は再開発が進んでおり、今後は商業施設が建設されたり交通広場が整備されたりと、より安全で住みやすい街へと変化していくと予想できます。
交通の利便性
葛飾区には、JR常磐線・JR総武線・京成本線・京成押上線・京成金町線・北総線の6路線が乗り入れており、23区内ではめずらしく地下鉄の駅がありません。
立石の主要駅は京成押上線「京成立石駅」で、駅で他の路線との乗り換えはできませんが、都営浅草線との相互直通運転が行われているため、浅草や日本橋、品川、羽田まで乗り換えなしで移動できます。
この他、葛飾区はバス路線が充実しているため、区内はもちろん周辺エリアへの移動もスムーズです。住宅購入の際、地域の交通アクセスの良さを条件に挙げる方も少なくないため、立石での不動産売却はおすすめといえます。
商店街で買い物が楽しめる
立石には昔ながらの商店街が残されている他、大型スーパーなどもあるため、日用品や食材の買い物などに困ることがありません。とくに商店街は商品価格が低めで、下町ならではの風情が感じられるため、「お店の人と会話をしながら買い物を楽しみたい」「温かみのある街で子どもを育てたい」という方にも人気があります。また、今後の再開発などにより大型商業施設がオープンすれば、より買い物が便利になるでしょう。
暮らしに必要なもの、子育てに必要なものなどが一か所で揃えられる環境は、とくに子育て世帯にはうれしいはずです。マンション購入を検討するファミリー層もいると予想できるため、立石は不動産売却がしやすい地域といえるでしょう。
マンションなどの値崩れが少なく売却におすすめ
葛飾区では、駅から少し歩くマンションでも価格が崩れない物件が出てきています。とくに、立石のように再開発で注目されている人気エリアは今後世帯数が増加する傾向にあるため、マンションや一戸建てなどの不動産を高く売却できる可能性が高いといえます。
立石で不動産売却するなら相場価格を知ろう

立石で不動産売却をするなら、土地や一戸建て、マンションなどの相場価格を知っておくことが大切です。
まずは、葛飾区の不動産売却相場についてご紹介します(2025年2月10日時点)。
 
| 【葛飾区】土地売却価格(中央値) | 
| 3,490万円 | 
| 坪単価(中央値) | 土地面積(中央値) | 
| 152.7万円/坪 | 80.95平方メートル | 
| 【葛飾区】一戸建て売却価格(中央値) | 
| 3,690万円 | 
| 築年数(中央値) | 建築面積(中央値) | 土地面積(中央値) | 
| 25年 | 81.14平方メートル | 70.05平方メートル | 
| 【葛飾区】マンション売却価格(中央値) | 
| 2,785万円 | 
| 坪単価(中央値) | 築年数(平均値) | 専有面積(平均値) | 
| 177.1万円/坪 | 28年 | 55.25平方メートル | 
葛飾区の不動産売却価格は上昇しています。23区内の中では上昇曲線は緩やかですが、立石の再開発により暮らしの利便性が高まれば、売却価格はさらに上昇する可能性があるでしょう。
次に、立石の不動産の相場価格をご紹介します。
査定を依頼する不動産会社によって査定額は異なるため、あくまでも目安として考えましょう。
立石の「土地」の相場価格
立石の土地の相場価格は、葛飾区全体でみたときの価格よりも高い傾向にあります。坪単価の平均は低いですが、再開発が進めば坪単価も上昇する可能性があるでしょう。
| 【立石】土地売却価格 | 
| 6,018万円 | 
| 坪単価 | 土地面積 | 
| 139万円/坪 | 135平方メートル | 
立石の「一戸建て」の相場価格
立石の一戸建ての相場価格も、葛飾区全体でみたときよりも価格が高い傾向にあります。築浅物件は売却価格が高い傾向にありますが、仮に築年数が経過している物件でも、土地の広さや立地などで査定額が高くなることもあるため、まずは不動産会社に査定を依頼してみましょう。
| 【立石】一戸建て売却価格 | 
| 3,900万円 | 
| 建築面積 | 土地面積 | 
| 83平方メートル | 71平方メートル | 
立石の「マンション」の相場価格
1994年に建てられたマンションで、かつ専有面積70平米(21.18坪)の物件の場合、売却価格の相場は「3,914万円〜4,214万円」ほどです。立石のマンション売出件数は増えているため、競合するマンションが増える前に売却するのもおすすめです。
| 【立石】マンション売却価格 | 
| 3,914万円〜4,214万円 | 
| 坪単価 | 築年数 | 専有面積 | 
| 186〜228万円/坪 | 31年 | 70平方メートル | 
はりき不動産では「かんたんAI査定」と「訪問査定」を実施しております。AI査定はHP上で必要項目を入力するだけでメールにて結果が届きます。訪問査定では正確な査定額をご提案するとともに、当社の販売力を加味した上で売却可能な高額査定額もご提案しております。
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立石で需要がある物件の特徴とは?

葛飾区は戸建て住宅よりもマンションの数が多い傾向にあり、また売りに出されているマンションの築年数も古い傾向にあります。立石だけをみた場合も同様に、築年数が経過した築古マンションが多く目立ちます。
実際に売りに出されているマンションの特徴は下記のとおりです。
全国的に築浅マンションはきれいなので人気がありますが、立石を含めて葛飾区全体では築古マンションの需要も高い傾向にあります。とくに、駅近などの利便性が高い物件は、築年数が経過したマンションや一戸建てでも売却できる可能性が高いといえるでしょう。
また、築年数が経過したマンションや一戸建ては「自分好みにリノベーションしたい」「傷を気にせず部屋のDIYを楽しみたい」という層から人気が高いため、一定の需要が見込めます。
古いから売れないということはないため、立石で不動産売却を検討している方は、諦めずに不動産会社に相談してみましょう。
まとめ
立石は再開発などにより、今後ますます住みやすい街として注目されていくことが予想されます。すでに立石への引越しを検討している方もいるでしょうし、長く住み続けるためにマンションや一戸建ての購入を検討している方も少なくないと予想できるため、不動産売却にはおすすめの街といえるでしょう。
不動産売却価格は日々変動するため、上記でご紹介した数字もあくまで目安です。自身が不動産売却を検討する際には、あらためて現在の不動産売却価格の相場を確認し、査定額との比較に役立ててください。
1970年創業のはりき不動産は、東京都葛飾区に精通した地域密着型の不動産会社です。住み替えや離婚、相続などさまざまな売却に対応可能。弊社オリジナルの不動産を高く売却するための5つの方法をもとに高値での査定を実現しております。
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