東京都葛飾区はファミリー世帯から人気のあるエリア。不動産売買にも需要があることから、葛飾区のマンションや一戸建て、土地の売却を検討している方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、葛飾区の不動産買取における相場価格について解説します。不動産買取を依頼する際に必要な書類や売却を成功に導くポイントなどもご紹介するので、ぜひご参考にしてください。
なお、はりき不動産は葛飾区の不動産を専門に売買・仲介などを行っている地域密着型の不動産屋です。4つの売却方法によりお客さまの希望に沿った不動産売却を提案・実現します。
葛飾区の不動産買取・仲介などをご検討中の方は、ぜひ一度弊社までご連絡ください。
葛飾区で不動産買取を依頼!マンション・一戸建て・土地の売却相場

東京の北東部に位置する葛飾区は、交通の利便性にすぐれた都内ならではの良さがありつつも自然が豊かで、人情味にあふれた温かみのある土地柄から子どものいるファミリー世帯や高齢の方にも人気のあるエリアです。どこかゆったりとした時間の経過を感じられる治安の良さも人気を後押しする要因でしょう。
葛飾区の不動産の相場は東京都内の中でも真ん中より低め、比較的お手ごろな価格帯なので、自然の残る落ち着いた住環境と治安の良さを求める子育て世帯を中心に注目を集めています。不動産売却においては購入希望者が見つかる可能性が高いエリアといえます。
葛飾区のマンション、一戸建て、土地の売却相場については次のとおりです。
葛飾区のマンション売却相場
2024年における葛飾区の中古マンションの売却価格は3,115万円、坪単価は174.9万円です(2024年10月11日現在)。
全国的にマンション価格の上昇がみられており、葛飾区の中古マンション需要も2015年以降から徐々に上昇傾向にあります。
これは住宅ローンの低金利環境が続いたことや、東京オリンピック・パラリンピック開催により景気が上昇したことが要因でしょう。
葛飾区のマンションの売却相場は「葛飾区内のエリア」「物件の広さ」「築年数」などによって変わります。例えば「小菅」や「堀切」などの駅が近いエリアは人気が高く、売却相場も高い傾向にあります。
| 売却価格 (中央値) | 坪単価 (中央値) | 築年数 (平均値) | 専有面積 (平均値) | 
| 3,115万円 | 174.9万円 | 28年 | 56.94平方メートル | 
葛飾区の一戸建て売却相場
2024年における葛飾区の一戸建ての売却価格は3,980万円です(2024年10月11日現在)。葛飾区は東京23区の中でも持ち家率が高く、住宅の助成金も多いためファミリー世帯にも人気で、住宅需要が高い傾向にあります。
マンションと同様、葛飾区内でも物件のある地域や築年数などによって一戸建ての売却相場は変わります。具体的な相場を知りたいときは、売却したい一戸建てと似た物件を個別に調べることをおすすめします。
| 売却価格 (中央値) | 築年数 (中央値) | 建築面積 (中央値) | 土地面積 (中央値) | 
| 3,980万円 | 24年 | 85.23平方メートル | 66.9平方メートル | 
葛飾区の土地売却相場
2024年における葛飾区の土地の売却価格は3,680万円で、坪単価は143.8万円です(2024年10月11日現在)。葛飾区の土地価格は微増と微減を繰り返しており、売却相場が上昇しているマンションと比較すると、年単位で変動がある土地は売りどきを見極めにくいといえます。
このことから、葛飾区では土地よりもマンションのほうが売却のタイミングをつかみやすい傾向にありますが、だからといって需要が少ないわけではありません。
葛飾区の土地売却相場は同区内であってもエリアごとに差が開いていますが、土地購入を検討する方のニーズとマッチしていれば満足できる価格帯での売却も可能でしょう。
先でも述べたように住宅に関するさまざまな助成金があるため、注文住宅を建てるために土地を探す世帯も獲得できるでしょう。
| 売却価格 (中央値) | 坪単価 (中央値) | 土地面積 (中央値) | 
| 3,680万円 | 143.8万円 | 82.17平方メートル | 
不動産買取を依頼しよう!売却に必要な書類一覧

不動産を売却するためにはさまざまな書類が必要になります。もちろん中には必須ではない書類もありますが、用意することで不動産の情報を正しく伝えられるため、売却を有利かつスムーズに進めることが可能です。
「必須の書類」と「必須ではないが提出したほうが良い書類」については下記にまとめていますので、ぜひ不動産買取依頼時のご参考にしてください。
なお、はりき不動産では、書類についてもスタッフより詳しくご説明いたします。不明点がある場合も、どうぞお気軽にご相談ください。
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不動産売却に必須!重要な書類一覧
不動産売却に必要な書類は下記のとおりです。
| 本人確認書類 | 不動産買取における本人確認書類には、運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・住民基本台帳カードなどが該当します。 | 
| 実印・印鑑証明書 | 不動産売却時には実印と印鑑証明書が必須です。印鑑証明書は住民登録を行っている市町村村役場で取得できる他、コンビニのマルチコピー機でも取得可能です。 なお、実印が手元にない場合は作成する必要があります。 | 
| 登記済証(権利証) または 登記識別情報 | 不動産登記の完了を証明する書類。取得の際は法務局で申請を行います。 | 
| 確定測量図・境界確認書 | 確定測量図は測量会社に依頼して作る書類で、境界確認書は隣に接する土地と自分の保有する土地の境界を証明する書類です。手元にない場合は、不動産買取業者へ相談しましょう。 | 
| 住民票 または 住民票の除票・戸籍の附票 | 住民票は住民登録を行っている市町村村役場、住民票の除票は亡くなった方が最後に住んでいた地域の市町村村役場、戸籍の附票は本籍地の市町村村役場にて取得可能です。 | 
必須ではないけれど持っていれば提出したほうが良い書類一覧
不動産売却に必須ではないけれど提出したほうが良い書類は下記のとおりです。
| 固定資産評価証明書 | 土地や建物など固定資産税の対象となる不動産の評価を証明する書類。市町村村役場にて取得できますが、東京23区は都税事務所にて発行しています。 | 
| 住宅ローン残高証明書 または ローン返済予定表 | 住宅ローン残高証明書は住宅ローンの残債を証明する書類で、ローン返済予定表は返済計画が記載されている書類。どちらも借入をしている金融機関にて取得できます。 | 
| 間取り図 | 不動産を上から見下ろした際の平面図のこと。不動産売却を依頼する業者に作成してもらうケースが一般的です。 | 
| マンション管理規約や使用細則、 維持費などが分かる書類 | 管理規約や使用細則はマンション購入時に写しを配布されているか、前の所有者から引き継いでいるケースが一般的です。また、維持費(修繕積立金の残高など)が記載された重要事項調査報告書は不動産会社を通じて取得を行います。 | 
| 建築確認済証および検査済証 | 建築確認済証は建物が建築基準法令に適合していることを証明する書類であり、検査済証は問題なく工事が完了したことを証明する書類です。 | 
| 地盤調査報告書 | 地盤調査をした際に発行される書類です。土地の形状や地質、地盤の固さ、地盤改良工事の必要性などが記載されています。 | 
| 耐震診断報告書 | 住宅の耐震性を証明する書類です。1981年(昭和57年)よりも前に建てられた建物は旧耐震基準に則って作られているため、築年数の古い不動産を売却する際には用意しておくべき書類といえます。 | 
| アスベスト使用調査報告書 | アスベストを使用していないかどうかを証明する書類です。こちらも築年数の古い不動産を売却する際には用意しておくと安心です。 | 
| 住宅性能評価書 | 住宅性能評価の結果が記された書類です。国土交通省が定めた一定基準を満たした建物だという証明になるため、不動産売却時のアピールポイントになります。 | 
| 購入時の売買契約書や重要事項説明書 | 新築購入時などに受け取る売買契約書や重要事項説明書は取得費の証明に使用されます。手元にないときは購入した不動産会社に再発行を依頼しましょう。 | 
| 購入時のパンフレット | 購入時のパンフレットには物件の特徴・魅力が記載されているため、買主へアピールできる有益な情報になります。 | 
葛飾区での不動産買取を成功に導く5つのポイント

葛飾区での不動産買取を成功させるため、下記のポイントを押さえておきましょう。
1.需要のある時期に売り出す
不動産を売却する際は、需要がある時期に売り出すことが大切です。
例えば、新生活をスタートさせる直前の2〜3月、10月の転勤シーズン前の8月下旬〜9月は売買需要が増加する傾向にあります。
需要がある月に合わせて売り出す必要があるため、準備期間も想定してシーズンの3か月前から動き始めると良いでしょう。
2.売り出し期間に余裕を持たせる
不動産買取では売り出し期間に余裕を持たせることが大切です。
不動産を売るまでの猶予が短いと焦ってしまい、早く売りたいからと販売価格を低く見積もってしまうことがあるためです。
また期間に余裕がなければ、仮に購入希望者から価格交渉を持ちかけられたときに“キープはしつつも他の条件の良い買主を探す”などといった堅実な立ち回りができません。
数か月は余裕を持って販売に臨むことをおすすめします。
とはいえ、すぐに現金化したいということもあるでしょう。
はりき不動産では最短3日で現金化が可能です。
不用物の撤去なども必要ないため、「もう住んでいない実家を手放したい」「遠方に住んでいるため管理ができない物件を売却したい」などという方はぜひご相談ください。
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3.同じマンションで販売がないかを確認する
同じマンション内に販売物件があると購入希望者に比較されやすいため、あらかじめ確認しておくことが大切です。
自分の部屋のほうが機能面ではすぐれていても、別部屋の価格のほうが低いなどの要素があれば購入希望者を逃してしまう可能性があります。
4.大規模な修繕の後に売り出す
マンションで大規模な修繕がある場合は、その後に売り出すようにしましょう。
修繕後は外観や共用部がきれいなので売却時のアピールになります。
すぐに大規模な修繕が行われないなら不動産買取を待つ必要はないため、タイミングをみて売却に乗り出してみてください。
5.複数査定で信頼できる不動産会社を選ぶ
不動産の査定額は不動産買取業者によって異なるため、複数査定を利用して比較しましょう。エリアの売却相場を知った上で適正な査定額を提示している不動産買取業者は信頼できますし、その中で高く査定額をつけた業者に買い取ってもらえます。
ただし、適正価格よりも高すぎる査定を出した業者には注意しましょう。
契約後に査定額を大幅に下げられるなど、トラブルに発展する可能性があります。
“葛飾区に強い”不動産買取業者を探すには?

葛飾区での不動産買取を検討しているなら、葛飾区に強い不動産買取業者を探すことが大切です。
はりき不動産は、1970年の創業時から現在に至るまで、東京都葛飾区を中心に不動産業を営んできました。
葛飾区での不動産売却実績が豊富で、一戸建て・土地に関しては売却実績No.1です(※2017年6月時点。当社葛飾エリア調査データに基づく)。
また不動産購入のサポートも行っており、新築物件から中古物件まで揃えています。
「全ての人を大切にしていく。」をコンセプトに、お客様の将来に寄り添ったサポートをいたします。どうぞお気軽のご相談ください。
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葛飾区に精通した不動産買取業者を選ぶ
まずは、葛飾区に精通した不動産買取業者を選ぶことです。
葛飾区に精通した地域密着型の業者は葛飾区の市場動向や価格相場をよく知っているため、適正価格で取引をしてもらえます。
葛飾区での不動産売却実績がある不動産会社を選ぶ
不動産売却には専門的な知識と経験が必要です。
そんな中で成約率が高く実績が豊富な不動産買取業者は信頼できる業者と判断できるでしょう。
葛飾区のマンションはどういった世帯に人気があるのか、築年数の古い一戸建てをどうすれば売却できるのかなど、買取した物件を売却する独自の戦略と手腕があるので安心して任せることができます。
丁寧な顧客サービスを実施しているかを見る
不動産買取において、不動産買取業者の親しみやすさは重視すべき点でしょう。親身になって相談にのってくれる担当者がいなければ、安心して相談することはできません。
アフターフォローが充実しているかなど、丁寧に顧客サービスを行っている不動産会社を選ぶようにしましょう。
新築物件も販売しているかどうかを確認する
中古物件の売却だけでなく新築物件の販売も行っている不動産会社は、市場全体の動向をきちんと把握している傾向にあります。
売却価格の設定や売却するタイミングを最適化できる力があると判断できるため、不動産買取も安心して依頼できます。
まとめ
葛飾区で不動産買取を検討している方は、売却相場を把握した上で複数の業者に買取査定を依頼しましょう。
不動産売却はタイミングを誤ると相場よりも安い値段で売り出すことになってしまいます。納得できる不動産買取を実現しようと思うと書類の用意にも時間がかかるため、適切なタイミングで売却するためにも早くから準備をしておくことが大切です。
1970年創業のはりき不動産は、東京都葛飾区に精通した地域密着型の不動産会社です。
住み替えや離婚、相続などさまざまな売却に対応可能。弊社オリジナルの不動産を高く売却するための5つの方法をもとに高値での査定を実現しております。
葛飾区にて不動産買取を依頼できる不動産会社をお探しの方は、ぜひはりき不動産へご相談ください。
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