不動産コラム

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2026.03.26

立石の再開発とは?駅周辺の変化や完成予定時期、エリアの特徴をわかりやすく解説

葛飾区
立石の再開発とは?駅周辺の変化や完成予定時期、エリアの特徴をわかりやすく解説

駅周辺の再開発によって、近代的な街に生まれ変わりつつあるエリアが葛飾区の「立石」です。
立石駅周辺は、再開発によってどのように変貌を遂げるのでしょうか。また、計画されている工事はいつ始まり、いつ完了する予定なのでしょうか。

今回は、若者やファミリー層からの人気が高まっている、立石エリアの再開発計画について解説します。
再開発の目的や背景、期間の目安やエリアの特徴もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

はりき不動産は、東京都葛飾区の不動産を中心に仲介・買取などを行っている、1970年創業の会社です。
不動産に関する不安点や疑問点についてはもちろん、売却にかかる税金や費用などについてもわかりやすくご説明しますので、不動産売却を検討している方は、弊社までお気軽にご相談ください。

センチュリー21はりき不動産 代表取締役 針木 康行

【保有資格】
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー(AFP)・賃貸不動産経営管理士
【経歴】
1996年〜2001年まで地元の不動産業者で働く。2001年〜現在 センチュリー21はりき不動産代表。

目次

立石の再開発計画の概要

立石の再開発計画の概要

2025年から始まった立石駅周辺の再開発工事は現在進行中であり、しばらく続く予定です。
そもそも再開発が行われることになったのは、一体なぜなのでしょうか。また、工事はいつまで続くのでしょうか。
再開発の目的と背景、予定されている工事の開始時期と完成時期について解説します。

再開発の目的と背景

立石で再開発計画が持ち上がった理由の一つは、「防災性の向上」です。
「千ベロの街」と呼ばれる京成立石駅周辺は、下町情緒を感じられる商店街や飲み屋街が魅力のエリアですが、一方で、火災や地震による被害の拡大が懸念されています。
建物が密集していることから火が回りやすく、老朽化によって倒壊が心配される建物も存在します
そのため、住民が安心して暮らせる街を目指して再開発計画が持ち上がったのです。

再開発の話が出た当初は反対する声が多く、立ち退きを拒否する方も少なくありませんでしたが、近年ようやく計画が進み始めました。
商業施設や公益施設などの整備も予定されていることから、今後は幅広い世代が暮らしやすい街として発展していくことが期待されています。

開始時期と完成予定時期

立石では、駅の「北口地区」「南口西地区」「南口東地区」の3つの場所で再開発計画が進行中です
2025年11月には、一部の地区で工事がスタートしました。

エリア北口地区南口西地区南口東地区
着工予定2025年11月1日2027年頃2027年頃
竣工予定2030年3月頃2031年頃2031年頃

計画が最も進行しているのが北口地区で、南口地区に関しては、現時点で立ち退きや解体作業は行われていません。
今後、工事の予定に変更が加えられるかもしれないので、気になる方は最新情報をチェックしてください。

立石の再開発計画の主な内容

立石の再開発計画の主な内容

再開発によって「北口地区」「南口西地区」「南口東地区」の3つのエリアは、どのような形に生まれ変わるのでしょうか。
再開発計画の具体的な内容をご紹介します。

立石駅北口地区

立石駅北口地区では、「立石駅北口地区第一種市街地再開発事業」として再開発計画が進められています。
対象となるのは、葛飾区立石四丁目・七丁目の約2.2ヘクタールの区域で、「立石すずらん商店街」を中心に栄えていたエリアです

対象エリアは「西街区」と「東街区」の2つに分割され、西街区には地上36階、地下2階建てのタワーマンション兼商業施設が建設される予定です。
東街区には、地上13階、地下3階建てのオフィスビルの建設が予定されていて、葛飾区役所の新庁舎もこの中に入ります。

出典:葛飾区「立石駅北口地区第一種市街地再開発事業」

立石駅南口西地区

立石駅南口西地区では、「立石駅南口西地区第一種市街地再開発事業」として再開発計画が進められています。
対象となるのは、京成立石駅の南側に隣接する約1.3ヘクタールの区域で、「立石仲見世商店街」があります

対象エリアは、「A敷地」と「B敷地」の2つに分割され、A敷地には地上34階、地下1階建てのビルが建設される予定です。
タワーマンションや商業施設、オフィスビルとしての機能を兼ね備えた建物で、北口地区のタワーマンション兼商業施設と同程度の規模になると考えられています。
また、B敷地には、地上3階建て(地下なし)の事務所兼駐輪場の建設も予定されています。

出典:葛飾区「立石駅南口西地区第一種市街地再開発事業」

立石駅南口東地区

立石駅南口東地区では、「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」として再開発計画が進められています。
対象となるのは、京成立石駅の南東側に隣接する約1.0ヘクタールの区域で、「立石駅通り商店街」をはじめとした複数の商店街があります

南口西地区と同じく、「A敷地」と「B敷地」の2つに分割して再開発が行われる予定です。
A敷地には、タワーマンション・商業施設・オフィスビルの機能が備わった、地上32階、地下2階建ての建物が建設され、B敷地には、地上3階、地下1階建てのオフィスビル兼商業施設が建設される予定です。

出典:葛飾区「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」

葛飾区で住み替えを検討している方は、下記記事もご覧ください。

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立石エリアの特徴

立石エリアの特徴

そもそも葛飾区の立石とは、どのような特徴を持つエリアなのでしょうか。
昔から現在までの立石エリアの歴史や魅力をご紹介します。

立石の歴史

葛飾区の中心に位置する立石は、周辺地域から東京へ物資を輸送する交通の要として栄えてきた街です。
その歴史は古く、室町時代の書物にも名前が記載されています。
立石という名称は、古墳時代に古墳を作るために千葉県房総半島南部から運ばれた石が由来となっていて、八丁目でその痕跡を確認できます。

葛飾区は「おもちゃの街」として有名ですが、そのきっかけとなったのが、大正時代に立石にできた「セルロイド(プラスチック素材)工場」です
複数のセルロイド工場が建設されたことから、立石には工場に勤務するために多くの人が集まり、現在の商店街や飲み屋街の発展につながったといわれています。

立石の魅力

古き良き街並みが残る立石には、他のエリアにはない魅力がたくさん詰まっています。
立石エリアが幅広い世代から支持される理由を、いくつかご紹介します。

人情溢れる古き良き街並み

昭和の風情を色濃く残す「立石仲見世商店街」がある立石駅周辺は、初めて訪れる方でもどこか懐かしい気持ちになれる魅力的なエリアです
日用品や食料品を買い求める人や、下町グルメやお酒を楽しみたい人などが集まり、昼夜問わず活気に満ちています。
地元の住民はもちろん、観光客も多く集まることから、下町ならではの人情味あふれる温かいコミュニケーションを楽しめます。

都心部へのアクセスに優れた立地

京成立石駅から京成押上線を利用することで、東京都内の主要駅へ乗り換えなしでアクセスできます
押上駅まで行けば、東京メトロ半蔵門線や都営浅草線も利用できます。
京成立石駅から主要駅までの所要時間の目安は、以下の通りです。

押上駅まで約11分
浅草駅まで約12分
日本橋駅まで約21分
新橋駅まで約27分
羽田空港まで約55分
成田空港まで約48分(乗り換え1回)

空港にもスムーズにアクセスできるので、出張や旅行に行く機会が多いという方も安心です。

幅広い世代が暮らしやすい住宅街

立石エリアは、東京都内では比較的、家賃相場や物件価格が抑えられている地域です。
「都内で広い賃貸物件を探している」「都内で一戸建てを購入したい」というニーズを満たせることから、単身者からファミリー層、シニア層まで、幅広い世代から支持されています。

また、立石がある葛飾区では、さまざまな子育て支援サービスを受けられるという点も魅力だといえるでしょう
妊娠中から子供が成人するまで、給付制度や助成制度、一時預かりサービスの利用支援など、ファミリー層をサポートする体制が整っています。

葛飾区のエリア情報については、下記記事もご覧ください。

はりき不動産では、築年数の経ったマンションや戸建て住宅の仲介・買取を行っております。
「住み替えを検討しているけれど、住宅の売却方法がわからない」、「他の不動産会社から、築年数を理由に買取できないといわれた」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

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立石の再開発に関するよくある質問

立石の再開発に関するよくある質問

立石の再開発計画についてご紹介しましたが、まだ疑問が残っているという方もいるでしょう。
最後に、よくある質問をご紹介します。
立石の今後に興味があるという方は、ぜひ最後までご覧ください。

Q1. 再開発の進捗状況は?

立石の再開発工事は北口地区が最も進行していて、立ち退きや既存建物の解体工事が完了し、対象エリアのほとんどが更地となっています
南口西地区と南口東地区については、現在も昔ながらの街並みが残っています。
再開発計画は公表されていますが、立ち退きや解体工事は行われていません。

Q2. 再開発で立石の魅力は失われてしまう?

立ち退きや解体工事によって営業が終了した店舗が複数ありますが、一部の店舗は新しく建設される商業施設に移転するといわれています
また、駅前には地域住民が集まってイベントを開催できるような広場が整備される予定なので、地域のコミュニティが失われることはないでしょう。
立石の魅力を残しつつ、安全性の高い暮らしやすい街を目指して再開発が行われています。

Q3. 再開発は不動産価格にも影響を与える?

タワーマンションや商業施設、公共施設が整備されれば、人口が増加して不動産需要も高まります。
「立石」という街のブランド価値が向上すれば、比例して不動産価値も高騰する可能性が高いといえます

不動産の購入を検討している方は、早めに行動した方が良いといえるでしょう。
不動産を売却する場合は様子を見ても良いですが、価格が高騰するとは限りません。
売却のタイミングに迷っている方は、一度不動産会社へご相談ください。

まとめ

古き良き街並みを残しつつも、安全で暮らしやすい街に生まれ変わろうとしているエリアが葛飾区の「立石」です。
再開発によってタワーマンションや商業施設の建設が決定していることから、若者やファミリー層はもちろん、シニア層からの支持も高まっています。
2031年にはすべての工事が完了する予定なので、近代的な街に生まれ変わった立石の姿を楽しみに待ちましょう。

1970年創業のはりき不動産は、東京都葛飾区に精通した地域密着型の不動産会社です。
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