不動産相続した葛飾区の家・土地を売却する方法と注意点まとめ
2025-03-24
「葛飾区の実家を相続したが、どうすれば良いか分からない」「不動産は不要なので売却して現金化したい」などというお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
不動産相続は誰もが直面するもの。
とくに、葛飾区のように土地や住宅、店舗などのあらゆる物件が多く混在する地域では不動産相続の問題は複雑化する可能性もあるため、どう動くべきなのか、きちんと準備をしておく必要があります。
そこで今回は、不動産相続に関する基礎知識、不動産相続後の売却におけるリスク、不動産相続から売却までの一連の流れなどをご紹介します。
相続した不動産を売却したいという方は、ぜひご参考にしてください。
はりき不動産は東京都葛飾区の不動産を中心に買取・仲介などを行っている町の不動産屋です。
不動産買取・仲介の疑問点はもちろん、マンション売却にかかる税金や費用、相続などについても分かりやすくご説明しますので、不動産の売却を検討している方は弊社までお気軽にご相談ください。
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葛飾区で不動産相続をしたら?まずは確認すべき相続のあれこれ
まずは、不動産相続についての基礎知識をご紹介します。
そもそも相続とは
そもそも
「相続」とは、故人(亡くなった人)の財産が“自動的”に他の人へ移ること
です。
例えば父親が亡くなったとき、生前に父親が残した財産・借金は自動的に伴侶である母親や子どもたちのものとなります。
なお、相続人が複数人いる場合は“遺産分割協議(財産分配の手続き)”を行う必要があります。
相続税の金額
不動産を相続すると国に税金を支払う必要がありますが、
相続税の金額は財産の金額によって異なります
。
また、相続税には免税限度額が定められており、
財産の総額が「基礎控除額3,000万円+600万円×法定相続人の数」を超えない限り相続税はかかりません
。
不動産相続で注意すべきこと
不動産相続では、以下の点に注意が必要です。
名義変更
不動産相続では、不動産の所有者が故人から相続人へと変わるため、名義変更を行う必要があります。
不動産評価額
市場価格や不動産評価額によって支払うべき相続税の金額は異なります。
広い土地や建物を相続し、かつ法定相続人の数が少ない場合、免税限度額を大幅に上回る可能性があり、相続税の支払い負担が大きくなることもあるため注意が必要です。
不動産の維持・管理費用
不動産相続では、相続税だけでなく不動産そのものを維持・管理するための費用も考慮しなくてはなりません。
相続した不動産を賃貸物件として貸し出し、得た収入を維持・管理費にあてるのも良いですが、それでも賄えないほど経済的に負担が大きくなる可能性がある場合は不動産を売却することも視野に入れましょう。
不動産相続にはトラブルがある
不動産相続の際、以下のようなトラブルが起きることもあります。
遺産分割協議が難航する
先でも述べましたが、不動産相続では「遺産分割協議(財産分配の手続き)」を行う必要があり、法定相続人が複数人いると遺産の分配で揉めるケースが多々あります。
お金の問題で対立したり、家族の縁が悪化したりしないように、事前に家族間で話し合いを行うことが大切です。
あらかじめ遺言を残しておいてもらうのも一つの方法です。
現在の所有者が亡くなる前に遺言書にて遺産の分配について意思を明確化しておけば、遺産分割協議の場で揉めることは少ないでしょう
。
また、必要に応じて法律の専門家や第三者機関などに介入してもらい、スムーズに遺産分割協議が進むように取り計らうことも大切です。
相続した不動産を売却したい!考えられるリスクとは?
相続した不動産を売却する場合、下記のリスクが発生する可能性があります。
想定よりも低価格での売却になる可能性がある
市場価格の変動や不動産評価の誤差などにより、想定よりも低価格での売却になる可能性があります。
適切な価格で売却するには、
地域に詳しい不動産会社に査定を依頼することが重要
です。
売却までに時間がかかる
物件の特性(間取り、設備の充実度、交通の便、日当たり・眺望の良否など)や不動産市場の状況などにより、売却までに時間がかかることがあります。
売却に出すタイミングを考えたり、物件の修繕・リフォームなどを行ったりすることで、購入希望者を見つけられる可能性が高まります
。
税金や手数料の負担がかかる
不動産売却では税金や手数料の支払いが発生しますが、思ったよりも高額になると支払い負担が大きくなります。
税金や手数料に関しては事前に確認し、資金を準備しておくことが大切
です。
購入者とトラブルになることがある
不動産売却後、物件に問題が発覚すると購入者とトラブルになる恐れがあります。
「売却前に物件の状態を細かく確認し、何らかの不備があれば修繕などの対処をする」「あらかじめ契約書に物件の設備不備などについて詳細を記載する」、この2点を徹底することでトラブルを回避できます。
他の相続人と意見が割れる可能性がある
相続した不動産を売却する場合、他の相続人と意見がぶつかる可能性があります。
例えば、実家などの思い入れのある物件に関しては、売りたくないと考える方もいるでしょう。
全ての相続人が納得できる形で売却することが望ましいといえるため、根気強く話し合いを続けることが大切です。
葛飾区で相続した不動産は売れる?近年の動向から売却の可能性を推測
「そもそも葛飾区の不動産は売れるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
結論から言うと、
葛飾区の土地や一戸建て、マンションは需要があるため、高く売却できる可能性があります
。
例えば、葛飾区のマンションの売却価格は年々上昇傾向にあり、築浅物件だけでなく築古物件も需要があります。
また、土地付き一戸建てに関しては、建物の価値は経年で下がりますが、平米単価相場(土地の価値)が下がっておらず、エリアによっては高くなることもあります。
このように、葛飾区の不動産動向を把握することは売却金額を決めたり、売り出すタイミングを図ったりするのに役立ちます。
葛飾区のマンション売却についてもっと詳しく知りたい方は以下記事もおすすめです。
葛飾区のマンション売却事情とは?売却にかかる費用や高く売るポイントを解説
https://www.c21hariki.com/contents/town_info_detail/88
葛飾区の不動産をスムーズに手放す!不動産相続から売却までの流れとは
こちらでは、不動産相続から売却までの一連の流れをご紹介します。
遺産分割協議の実施
まずは遺産分割協議を実施し、相続人全員で不動産の取り扱いについて話し合います。
不動産相続では名義変更を行う必要があるため、法務局での相続登記を忘れないようにしましょう。
売却相場を調べる
次に、相続した不動産の売却相場を調べます。
過去の売却事例や、現在売りに出されている物件の価格などを調べて売却相場を確認しましょう。
査定の相談をする
売却相場を調べたら、不動産会社に査定を依頼します。
基本的に査定方法には「机上査定」と「訪問査定」の2つがあるので、都合の良い方法で依頼してみてください。
なお、より適正な価格での査定を望むなら訪問査定がおすすめです。
売却価格を決める
葛飾区の市場相場や査定価格を踏まえて売却価格を決めます。
あくまでも希望価格なので、購入希望者から値引き交渉があり、それを承諾すれば、想定よりも低い金額で売却することになります。
媒介契約を結ぶ
希望価格が決まれば、不動産会社と媒介契約を結びます。
売却活動を行う
不動産会社によって売却活動が行われます。
店舗でのご案内の他、インターネット広告なども配信し、購入希望者が現れれば売主(ご自身)も内覧の対応を行います。
内覧件数が多いと売却につながる可能性が高く、また購入希望者は内覧後に購入するかどうかの具体的な話し合いを行うケースが多いので、内覧では丁寧に説明しましょう。
売買契約の締結
購入希望者が見つかったら不動産会社から“買付申込書”を受け取り、手付金を確認します。
その後、物件の引渡し希望日よりも前に「売買契約」を結びます。
決済引き渡し
売買契約を結んだら、決済引渡しの日までに引越しを済ませます。
はりき不動産では、売却相談が行えるお問い合わせフォームを設けています。
物件種別や現況、売却予定時期、築年数などを選択する項目を設けているため、売却予定物件の資産価値をすぐに算出し、お客さまへ最適な提案をいたします。
売却相談や査定を依頼したからといって、必ず売却に臨む必要はないため、お気軽にご相談ください。
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葛飾区で相続した不動産を高く売却する方法とは?
葛飾区の不動産を高く売却するには、葛飾区に精通した不動産会社との連携が必要不可欠
です。
不動産を“希望価格”で売るためには「不動産のある地域に精通しており、市場動向を把握している不動産会社」でなければ難しいためです。
つまり、葛飾区にある不動産を売却するなら、葛飾区に精通しており、かつ葛飾区の不動産市場について詳しい不動産会社を選ぶと良いでしょう。
また、売却する不動産について魅力的に説明ができる担当者の存在も欠かせません。
例えば、玄関が狭い家は「収納スペースが少ない」「ベビーカーが入りにくい」など人によってはデメリットに感じますが、「不要なものを置けないからこそすっきりした見栄えになる」「掃除がしやすい」など伝え方を工夫すればメリットに感じることもあります。
葛飾区で不動産売却を依頼するなら「葛飾区に精通している」「葛飾区の市場動向を把握している」「プレゼン力のある担当者がいる」、これらを兼ね備えた不動産会社を探しましょう
。
はりき不動産は葛飾区立石に居を構える不動産会社です。
葛飾区に根差し地域の方と交流を図りながら、誰もが気軽に立ち寄り相談できる不動産会社を目指して邁進しています。
ぜひ、下記よりはりき不動産のことを知ってください。
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まとめ
相続した不動産を売却する際は、リスクなどを理解した上で手放す準備をすることが大切です。
とくに、不動産売却は他の相続人と揉めることも少なくないため、遺恨を残さないためにもきちんとした話し合いが必要です。
また、売却を依頼する不動産会社選びも慎重に行いましょう。
葛飾区の不動産であれば、葛飾区に根差した不動産会社がおすすめです。
HPから実績などを確認し、信頼できる不動産会社を探してみてください。
1970年創業のはりき不動産は、東京都葛飾区に精通した地域密着型の不動産会社です。
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