東京都葛飾区は豊かな自然と風情ある街並みが人気のエリア。穏やかな空気感と治安の良さから、子育て中のファミリー層はもちろん、一人暮らしの若者や高齢者、外国人なども住みやすいエリアとして注目されています。
そんな葛飾区でマンションを売却しようと考えている方の中には、「一体いくらで売却できるのか」「そもそもマンション売却に需要はあるのか」などと疑問に思う方もいるかもしれません。

そこで今回は、葛飾区のマンション売却事情について解説するとともに、マンション売却相場や売却にかかる費用などについてもご紹介します。

はりき不動産は東京都葛飾区の不動産を中心に買取・仲介などを行っている町の不動産屋です。不動産買取の疑問点はもちろん、マンション売却にかかる税金や費用などについても分かりやすくご説明しますので、不動産買取を検討している方は弊社までお気軽にご相談ください。

葛飾区のマンション売却事情

東京都の北東部に位置する葛飾区は、足立区や墨田区、江戸川区に隣接しており、都心部はもちろん埼玉や千葉にもアクセスが容易です。豊かな自然と治安の良さに加えて、交通の利便性が良いという点から住みやすいエリアとして多くの方に人気があります。

近年、全国的に不動産価格は上昇しており、とくに東京都は不動産価格が高騰しています。葛飾区も例に漏れず、不動産の相場価格はマンション、一戸建て、土地ともに上昇し、資産価値が高まる結果となっています。そのため、マンション売却における成約件数・成約単価も上昇していますが、その一方でマンションの在庫件数は減少傾向にあるため、マンション売却に踏み切れば高値で売却できる可能性が高いといえるでしょう。中でも、駅から徒歩10分以内かつ築年数が10年以内のマンションは、平均相場よりも高く売却できる可能性があります。

葛飾区のマンション売却相場について

葛飾区のマンション売却価格は「2,785万円（中央値）」で、坪単価（1坪＝約3.3平米）は177万1,000円、築年数は28年（平均値）です（※2025年2月10日時点）。

参照：東京都葛飾区の不動産売却価格・無料一括査定

また、マンション売却相場（平米単価）を築年数別に記した表は以下のとおりです。

マンションの築年数	平米単価（0.3025坪）
1年〜5年	120万円
6年～10年	78万円
11年～15年	63万円
16年～20年	64万円
21年～25年	49万円
26年～30年	48万円
31年～40年	43万円
41年～50年	36万円
51年～	41万円

築年数が1年〜5年のマンションと11年〜15年のマンションを比較すると、平米単価は約2倍差があります。しかし、築年数が21年を超えたあたりから平米単価の下落数は緩やかになっており、築年数が40年、50年を超える物件もある程度の需要を保っていることが分かります。
これは東京都全体でいえることですが、高い不動産需要がマンションの価値を下支えしていると推測できるでしょう。築浅のマンションが高く売れるというのは昔から変わらないですが、マンション需要が高い現在では、築古マンションであっても想定よりも高い価格で売却できる可能性が高いといえるのです。

実際、葛飾区にて不動産買取を行うはりき不動産でも築古マンションの買取実績は多くあります。葛飾区という地域の特性に詳しいだけでなく、物件を紹介するエリアをお店から10km圏内と狭く設定することで、マンションなどを探す方に確実に情報を届けています。お客さまから買取した不動産をスムーズに売却できるため、築古マンションの売却を検討中の方は、ぜひはりき不動産までご相談ください。

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マンション売却にかかる費用

マンション売却では、以下の費用がかかります。

仲介手数料	不動産会社への成功報酬で、上限は「売却価格×3％+6万円＋消費税」 なお、不動産買取では仲介料は発生しない
印紙代	1万円〜3万円（※売却価格に比例する）
ローン一括返済の手数料	5,000円〜3万円（※金融機関によって異なる）
抵当権抹消費用	司法書士への報酬を含めて、2万円前後ほどかかる
引っ越し費用	同都道府県内なら9万円〜18万円、長距離では15万円〜22万円ほど（4人家族を想定） ※通常期・繁忙期で異なる
譲渡所得税	“不動産売却によって得た利益（譲渡所得）”に対して課される税金 売却金額から「不動産の取得費用」や「譲渡費用（売却にかかった費用）」などを差し引いた金額に応じて譲渡所得税が課せられる
固定資産税	「固定資産税の評価額（課税標準額）×1.4％（標準税率）」で計算する マンション売却日（引渡し日）を基準に、売主と買主で負担割合を決定するのが一般的

不動産買取にかかる手数料について以下の記事もご覧ください。

葛飾区のマンションを高く売却する方法

葛飾区のマンションを高く売却したい場合は、下記の方法を実践してみましょう。

需要が高まる時期に売却する

マンションの購入需要が高まる時期に売却すると、相場よりも高い価格で売却できる可能性があります。例えば、2月〜3月は新生活がスタートする直前なので購入需要が高くなる他、8月下旬〜9月は10月の転勤シーズン前ということで新たにマンションを探す方が増える傾向にあります。

同じマンション内に販売物件がないときを狙う

同じマンション内に販売物件がないときを狙って売り出すのも賢い方法です。
同じマンション内に販売物件が複数あると、当然購入希望者は部屋の中を比較します。購入希望者は「角部屋が良い」「日当たりが良い部屋が良い」など、できるだけ良い条件の物件を探そうとするため、他の販売物件よりも優れた点がある場合を除き、同じマンション内に販売物件がないときを狙って売却に臨みましょう。

大規模修繕が終わったタイミングで売却する

マンションの大規模修繕が終わったタイミングで売却するのもおすすめです。大規模修繕後は外観や共用部分が新築のようにきれいになっているため、購入希望者に魅力ある物件だとアピールできます。
ただし、大規模修繕の実施日まで何年もある場合は別です。築年数が経過するとやはり価値が下がってしまうため、大規模修繕を待たずに売却に踏み切りましょう。

複数の不動産会社に査定を依頼する

マンションを少しでも高く売却したい場合は、複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。査定額は変わらないと思われがちですが、不動産会社や査定を担当するスタッフによって査定額は異なります。中には、あえて高額な査定額をつけて契約時に理由をつけて査定額を下げる悪質な業者もいるため、信頼できる不動産会社を選ぶためにも3社以上に査定を依頼することをおすすめします。

不動産仲介ではなく不動産買取を依頼すると、査定額は少々下がりますが、仲介手数料が不要な他、すぐに現金化できます。
ただし、不動産買取を他の不動産会社に仲介してもらうのは避けましょう。その場合、不動産買取を仲介した不動産会社に仲介手数料を支払うことになります。買取を利用するときは、不動産買取業社に直接依頼することが大切です。

葛飾区でマンション売却ができる不動産買取業者を見つけるには？

葛飾区でマンション売却ができる不動産買取業者を探す際は、下記の方法を試してみてください。

インターネットで探して直接お問い合わせ

1つはインターネットで探す方法です。「葛飾区　不動産買取」などとキーワードを検索し、不動産買取業者のホームページをチェックします。買取を実施しているエリア、取り扱い物件、買取依頼をしてから現金を受け取れるまでの期間、その他のサービス内容などを確認し、良いと思った業者へ電話またはお問い合わせフォームから査定を依頼します。

はりき不動産では、売却相談ができるお問い合わせフォームを設けています。物件種別や現況、売却予定時期、築年数などを選択する項目を設けているため、売却予定物件の資産価値をすぐに算出し、お客さまへ最適な提案をいたします。売却相談や査定を依頼したからといって、必ず売却に臨む必要はないため、お気軽にご相談ください。

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一括査定サイトを使用する

もう1つは一括査定サイトを使う方法です。一括査定サイトなら、複数の買取業者に同時に査定を依頼できるため、一社一社に問い合わせするよりも時短になります。
なお、一括査定サイトを利用する際は、買取依頼も可能かどうかを必ず確認してください。

まとめ

マンションを含め、不動産価格は東京都を中心に高騰しており、葛飾区においてもマンション需要は高まりをみせています。築浅のマンションはもちろん、築古マンションも一定の需要があり、また資産価値も高い傾向にあるため、いまなら高く売却することが可能でしょう。

1970年創業のはりき不動産は、東京都葛飾区に精通した地域密着型の不動産会社です。住み替えや離婚、相続などさまざまな売却に対応可能。弊社オリジナルの不動産を高く売却するための5つの方法をもとに高値での査定を実現しております。
葛飾区にて不動産買取を依頼できる不動産会社をお探しの方は、ぜひはりき不動産へご相談ください。

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